ポーカーはお好きですか?最近ポーカーバーがどんどん増えて、流行っていますね。日本でもカジノが解禁されると思います。ポーカーバーでは気軽に遊ぶことができるので、本場のカジノで大金を失う前に、ポーカーバーで楽しく遊びましょう。私も好きです!ブラフなんてできませんけどね。
風俗営業5号許可
アミューズメントカジノは風俗営業5号に該当します。ゲームセンター等と同じ部類です。この5号許可を取るのは難易度が高いです。
カジノですが、アミューズメントなので換金、景品交換などは禁止です。賭博罪で捕まっている人をニュースで何度か見かけたことはあるでしょうが、紙一重で捕まってしまうので、賭博にあたるかどうかを常に注意してください。
許可要件
①賭博性のあるものは不可
パチンコと一緒にしてはいけません。遊んでいたカジノコインを換金したり、交換したりは違法です。飲食物や無料サービスなら大丈夫と思うかもしれませんがそれらも含めて一切禁止されています。
②接待行為の禁止
お客に対して接待行為をすることはできません。ゲームではディーラーが必要なので、風営法1号(キャバクラなど)と風営法5号の2つの許可を一緒に取得することを求める地域もありますが、原則は同時に取得はできません。地域によって違うので詳しくはお問い合わせください。なので、スタッフと客が一緒にポーカーすることはできないと考えておいてください。
③未成年の入場制限
風営法5号許可は午前0時までの営業となります。
・18歳未満は午後10時まで・16歳未満は午後6時まで(保護者が同伴すれば午後10時まで)
他にも、主要な風俗営業許可要件のすべてを満たす必要がありますが、詳しくは別ブログで解説しています。
必要書類
- 風俗営業許可申請書
- 営業の方法
- 住民票の写し
- 欠格事項に該当しない旨の誓約書
- 誠実に業務を行う旨の誓約書
- 身分証明書
- 営業所使用権原を証明する書類(賃貸契約書のコピー、営業所の使用承諾書、建物登記謄本)
- 違法建築物でない旨を疎明する書類
- 用途地域を証明する書類
- 各種図面(営業所周辺の概略図、営業所の配置図、求積図、照明・音響・防音設備の配置図)
- 定款・登記事項証明書(法人)
- 管理者の顔写真
- 飲食店営業許可証
まとめ
アミューズメントカジノは、許可要件が厳しく警察も目を光らせています。かなり複雑になるので、風営法専門の行政書士にお任せください。
カジノはギャンブル依存症を生んでしまうという懸念の声もありますが、たしかにカジノ以上にマイナスを生み出すものはこの世にはないでしょう。
「手を付けてはいけないお金に手を出す」そこからが一流のギャンブラーだと私は思います。
全国対応可能です。一度気軽にご相談ください。
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