性風俗で開業を考えている方、一番先に考えるのがデリヘルだと思います。ソープなどの店舗型は新規開業は不可能でありハードルが高いです。デリヘルは初期費用300万ほどで開業できるので、起業したい人にとっておすすめの穴場分野だと思います。普通のデリヘルでの開業を考えるより、少しマニアックな分野(ぽっちゃり等)で攻めると良いと、ちゃんこのオーナーの本に書いてありました。開業にあたって注意すべき点、必要な書類などを書いていきます。
目次
無店舗型性風俗特殊営業
店舗を構えずに、派遣や配達という形でサービスをする形態のことです。
デリヘルのほかにも女性用風俗、派遣型メンズエステなども含まれます。
無許可で営業を続けた場合「6か月以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金」が課せられる恐れがあります。
必ず届け出をしてください。
必要書類
- 無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書
- 営業の方法
- 住民票の写し
- 身分証明書
- 営業所使用権原を証明する書類(賃貸契約書のコピー、営業所の使用承諾書、建物登記謄本)
- 事務所の平面図、事務所の周辺地図
- 定款・登記事項証明書(法人)
★重要な注意点
1 まず物件について。
女の子を派遣するだけの事務所なので簡単に見つかると思う人は多いと思いますが、風俗okの物件はなかなかありません。風俗というワードを出しただけで嫌がられるのが現実です。この物件というのが開業するうえで一番の障壁となるでしょう。当事務所は、風俗物件が得意な不動産屋と提携しておりますので、紹介いたします。
2 人的要件について。
人格欠格事由(法第4条第1項)
- 破産者で復権を受けていない者
- 懲役、禁固刑、風営法で示されていういる罪の執行を終わってから5年を経過しない者
- アル中、薬中、暴力的不法行為を行うおそれがある者
- 未成年者、成年被後見人、被保佐人などです。
法人の場合、法人の役員が上記に該当していたり、法定代理人が該当していても許可を得られませんのでご注意ください。届出の相手は警察なので、隠していてもばれます。5年以上前の犯罪もわかるので、隠さずに最初におっしゃってくださいね。
他にも不安な点があればお気軽にご質問ください。全国対応いたします!
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