映像送信型性風俗特殊営業(アダルト配信)の届出で躓くポイント


されていません。届出を出そうと考えている人に向けて、何が一番ネックなのかというポイントを書いていきます。まずこの届出は1999年の風営法の改正によってできた比較的新しい規制です。その時はスマートフォン等なく、今のネットの時代は想定されていません。届出を受理する警察自体も、ファンティア?マイファンズ?状態です。
目次
事務所要件
自宅を事務所登録すればいいと思っているかもしれません。しかし、賃貸物件は基本的に不可能です。なぜなら、オーナーの使用承諾書が必要だからです。アダルト配信をやりたいんです!と言ってOKするオーナーはいません。
アダルト配信を行っている人の大体は、レンタルオフィスか実家(持ち家)を使用しています。田舎の実家を勝手に使っているケースも多いです。アダルト配信用のレンタルオフィスが全国にいくつかあり、大阪だと四条畷にあります。安いところだと月1万~から借りれるので、おすすめです。レンタルオフィスを借りてもそこに常駐しなくてはいけないというわけではなく、事務所として借りるだけです。
警察署とのやりとり
一番ネックな点が警察署とのやりとりだと思います。これは田舎になればなるほど難しいです。なぜなら前例がないからです。東京の新宿警察署は慣れているので、説明しなくても担当者がある程度分かってくれますが、田舎だと1からアダルト配信について説明しないといけない場合があります。そこで間違ったことを言われても、「私が正しいです」と言える方は少ないと思います。
警察署へのアポ取り→訪問→説明という段階が一番ハードルが高いと思います。行政とのやりとりが不安なので、行政書士に依頼する人が多いです。
必要書類自体は少なく簡単に思えるかもしれませんが、ローカルルール等があり一概に簡単とは言えない届出です。
詳しくはこちらの記事で
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